世界中からの留学生と日本建築を学ぶ-Dr. Agim Reciを招いた講義を開催
2019/12/17
講義後の記念撮影
教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」(コーディネーター:埼玉大学フェロー 加藤 基 氏)は、協定校への留学を目指している学生と協定校からの留学生を主な対象としており国際共修授業として開講されています。
12月12日(木)の授業では、東京大学大学院にて都市工学を学び、博士号を取得後、東京大学先端科学技術研究センターで研究?教鞭を執られているDr. Agim Reciをお招きし、「Japanese Architecture」と題した講義を開催しました。
講義ではまず、縄文時代の遺跡、東大寺、伊勢神宮等とピラミッド、ローマ神殿、ノートルダム寺院等の同時代の遺構?建築物を国際比較し、続いて、日本建築の13のエレメンツ(Size, Gardens, Facades, Rebuilding等)についてご説明いただきました。今回の講義は日本建築に関する英語の講義ということで、理工学研究科で建築を学ぶ多くの留学生も参加。国際色豊かな講義となりました。
受講した学生からは、「現代では自由で様々な形、色、大きさの建築物が多く建築されるようになったが、それでも精巧で独特な日本文化の一つである建築技術、様式を正しく理解し、後世まで語りついていくことが日本人にとって重要であると感じた」等の感想があり、多くのことを学んだ講義となりました。
Dr. Agim Reci
講義の様子
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