シドニーからの留学生と附属小学校児童との交流会を開催しました
2016/7/25
7月5日(火)、本学教育学部附属小学校では、第5学年の総合的な学習(おおとりの授業)の時間に、児童の国際理解を深めることを目的に、シドニー工科大学及びニュー?サウス?ウェールズ大学の留学生との交流会を開催しました。
この取り組みは2012年に始まり、本学教育学部が、1週間の日本語?日本文化の理解を目的として、シドニーの上記2校(国際交流協定校)の学生を主対象に研修を企画しているもので、今年で5回目を迎えました。附属小学校への訪問は同研修の一環として実施されています。この事業の実施にあたっては、さいたま市内?東京見学のガイド、ホームステイ先の手配など、市民の方々から多くの手助けをいただいております。
一緒に給食の準備をして楽しく食事しました
オーストラリアの本をプレゼントされ、喜んでいました
当日は8名の留学生が来校して児童の班に入って一緒に活動しました。自己紹介したり、お互いの国のよさを伝え合ったりする際に、言葉が上手く伝わらないため、身振りや手振り、ホワイトボードに習ったばかりの英語を並べて示すなど、一生懸命にコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。授業が終わる頃には、とても仲良くなっていました。
その後、給食も一緒に準備し、会話しながら楽しく食事をしました。最後には、オーストラリアのお土産をもらい、子ども達は大満足で交流会を終えることができました。初めは恥ずかしくて留学生に話しかけられなかった児童が、授業後には「いっぱいオーストラリアのことがわかったよ。」「もっと、いっぱい話したかった。」など、コミュニケーションに自信をもつことができました。
最後に集合写真をとりお別れしました
本事業の代表者 宇田和子 教育学部教授(2列目右から5人目)
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