戦略研究センター X線?光赤外線宇宙物理研究領域で研究開発を進めるX線分光撮像衛星 XRISM(くりずむ)による定常運用移行について
2024/3/4
2023年9月7日に打ち上げられたX線分光撮像衛星 XRISMが、無事、初期機能確認運用から定常運用に移行しました。本格的な天体観測が開始され、初期科学観測データの一部が公開されました。
本衛星は、大学院理工学研究科 田代信教授がPI(研究主宰者)を務め、戦略研究センター X線?光赤外線宇宙物理研究領域(寺田幸功准教授?佐藤浩介准教授?勝田哲准教授ら)で研究開発を進めている天体観測衛星です。
これから開始されるXRISM衛星の科学観測では、日本学術振興会の国際研究交流拠点形成事業のサポートを受け、アメリカ航空宇宙局 NASA と 欧州宇宙機関 ESA の海外拠点とともに、埼玉大学が日本の拠点として科学成果の創出に関わっていきます。
今後のXRISM衛星の科学観測にご期待ください。
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