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計測自動制御学会 産業応用部門の奨励賞を受賞(理工学研究科 大久保潤 准教授)

2017/12/19

11月20日、理工学研究科の大久保潤准教授が、計測自動制御学会産業応用部門の奨励賞を受賞しました。この賞は、計測?制御?システムの分野において、産業応用技術の発展に貢献するところが大きいと認められる技術的業績をあげたものを表彰し、もって、これらの分野における技術の発展を奨励することを目的とするものです。奨励賞は、満40歳未満の本会正会員または学生会員であって、本部門が主催又は共催する講演会?シンポジウム等において優れた内容の報告を行った登壇者に授与されるものです。

氏名 大久保 潤(オオクボ ジュン)
 >研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます
 >大久保研究室ウェブサイト このリンクは別ウィンドウで開きます
所属?職名 理工学研究科?准教授
講演タイトル 機械学習を利用するための考え方のポイント
(2016年度SICE産業応用部門 産業システムシンポジウムでの招待講演)

奨励賞を受賞した大久保准教授

【大久保准教授のコメント】

機械学習は現在の人工知能技術の核となるものであり、さまざまな業種での活用が期待されています。専門家ではなくても簡単に機械学習を利用できる環境が整いつつありますが、一方で、機械学習は難しそう、どこから手をつけてよいのかわからない、という声も多く聞かれます。

私は確率?統計に関する基礎的?数理的な研究のほかに、企業との共同研究等で応用的な研究?開発にも携わってきました。今回、主に企業等での機械学習利用を想定し、要点を紹介した講演に対して、賞をいただくことができました。このような講演の機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝するとともに、現在の素晴らしい研究環境を与えてくださった埼玉大学に御礼申し上げます。

これを機に、基礎的な研究も進めるとともに、産業応用へとつながる研究開発、そして機械学習技術の普及へとつながる教育?啓蒙活動にも一層の努力をしたいと考えております。

贈られた賞状

【参考リンク】

公益社団法人計測自動制御学会 2017年度産業応用部門賞このリンクは別ウィンドウで開きます

大学院理工学研究科ウェブサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

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