理学部のみならず、文系学部学生の皆さんの参加、発言にも期待しています。「自己研鑽」どのような意識でどのような方法で成し遂げるか、、大学時代の自分の課題として是非この機会に考えてみてみましょう。
下記の日程で、第4回HiSEP特別セミナーを開催致します。第4回は埼玉大学名誉教授、放送大学特任教授である、渋谷治美先生に講義をお願いしました。
下記の概要にありますように、理系と文系の関わり合いを中心にさらにそれを外挿したところの興味深いお話をしていただきます。理学部1~2年生を対象とした、社会との接点も意識したセミナーですが、学部?学科を問わず、関心?興味ある方のご参加をお待ちしております。
日時:平成27年6月5日(金)2限 10:40~12:10
場所:埼玉大学総合研究棟1Fシアター教室
「人間形成」への誘い ―理学部生と「人間とは何か」との関係を考える―
講演者:埼玉大学名誉教授、放送大学特任教授 渋谷治美先生
概要:
理学部が扱う学問領域は、いずれもたいへん魅力的です。ところですでに58年前、イギリスのC.P.スノーは文化が理系と文系の二つに分断された状況を告発し、その是正を訴えました(『二つの文化と科学革命』)。――皆さんは、今後それぞれの学問を究めた果てに、最終的にどういう人間になるのでしょうか。そのさいに(いわゆる)文系の文化?芸術?物の考え方は無関係かどうか、一緒に考えてみましょう。
理系文系を問わず、多くの(特に1?2年生)学生の皆さんの聴講をお待ちしています。