埼玉大学理学部公開セミナー2012を開催します。
【日時】平成24年11月24日(土) 13:45~16:30( 開場13:30)
【場所】埼玉会館小ホール(浦和駅西口下車徒歩6分)参加料無料
【主催】埼玉大学理学部
【共催】埼玉大学理学部同窓会?次世代科学者の芽探索発見講座?ハイグレード理数教育プログラム
【後援】埼玉新聞社 さいたま実験理科教室
埼玉大学理学部公開セミナーでは、ノーベル賞をはじめとした最近の理学に関わる研究?話題の中から、興味深いテーマをいち早く取り上げ、わかりやすく解説します。また、今回は埼玉大学理学部の学部学生が行ってきている「自主的研究活動」の中から、3研究テーマをご紹介します。専門家による最先端科学の話題、そして、研究活動に熱意を注ぐ、理学部学生による、「みぢかな理学」の研究成果をお楽しみください。「理科」が好きなみなさん、「自然の謎」に興味を持つみなさん、好奇心くすぐる「理学」にふれる機会として、奮ってご参加ください。
パンフレットはこちらからダウンロードいただけます。
○セミナー(生物)13:50-14:40
講師 坂田一郎 (大学院理工学研究科 生体制御学コース 助教)
講演テーマ「ノーベル医学生理学賞に関連して~iPS細胞の生物学~」
本年度のノーベル医学生理学賞で話題のiPS細胞(人工多能性幹細胞:induced pluripotent stem cell)についてお話しします。iPS細胞の作製に至るまでの歴史的背景から、どのようにしてiPS細胞を作るかについてわかり易く解説します。ES細胞との違いやiPS細胞の今後の研究の可能性についても紹介します。
○セミナー(物理)14:45-15:35
講師 井上直也(大学院理工学研究科 物理学コース 教授)
講演テーマ 「『未知の粒子』を知る~ゲージ粒子からヒッグス粒子まで~」
「自然界の力」について、重力を話題に取り上げます。見落としてしまいがちな特
徴、何が力を伝えるか、などいくつかの素朴な疑問に答えていきたいと思います。
そして、素粒子の世界で活躍する「未知の粒子」を紹介し、この7月に大きな話題に
なった『ヒッグス粒子』についても“日本一わかりやすい解説”を目指してお話しします。
○学生研究発表
埼玉大学理学部で今年度から実施している「ハイグレード理数教育プログラム(HiSEP)*」では理学部学生自らが、教員?大学院生との協力のもと、自発的に研究活動を行ってきています。今回はその中から3つの発表をお聞きいただきます。
(*)平成23-26年度文部科学省?理数学生育成支援事業
会場 埼玉会館小ホール(浦和駅西口 駅前通を徒歩6分)
〒330-8518 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
TEL : 048-829-2471(代)