連続市民講座「埼玉学のすすめpart2-世界がわかる、人間がわかる-」(埼玉大学/読売新聞さいたま支局 共催)において、平成22年11月27日(土)の第2回講座にて理学部数学科下川 航也准教授が
「ひもを使って数学を -結び目の研究で埼玉から世界へ-」
と題して講演を行いました。その講演概要は以下の通りです。
「ポケットにしまったイヤフォンコードは絡むことが多いですが、そのような現象は自然であることが数学的に証明されています。そのような対象を扱う分野は結び目理論と呼ばれていて、いろいろな応用が知られています。この講座では結び目の数学的な取り扱いと、埼玉大学から世界に発信している研究の一部を紹介します。」
研究内容のより詳しいご紹介はこちらをご参照ください。