2009年10月24日(土)、埼玉大学創立60周年記念連続市民講座(第8回)にて分子生物学科 日原由香子准教授が「ゲノム研究の現在−埼玉から世界へ−」と題した講演を行いました。「ゲノム」、「染色体」、「DNA」などの遺伝に関する基礎的な用語の説明から始め、現在のゲノム研究の進捗を解説した後、埼玉大学で行なわれている研究と、埼玉大学での学生生活について紹介しました。専門的な内容であるにも関わらず、聴衆が熱心に聴き入っていた様子が印象的でした。
なお、次回の市民講座は11月28日(土)に、引き続いて理学部から基礎化学科 永澤明教授(大学院理工学研究科)が講演します。テーマは「戸田ボートコースの水質浄化作戦 -淡水産真珠貝を利用して-」です。多くの皆さんの聴講をお待ちしています。