[埼玉大学産学官連携協議会]防災ビジネス研究会代表がさいたま市長を表敬訪問しました
2020/8/5
埼玉大学産学官連携協議会防災ビジネス研究会では、代表の藤池一誠氏(株式会社デサン/代表取締役社長)が8/4(火)に清水勇人さいたま市長を表敬訪問し、研究会を中心に研究開発を行った防災製品のデモンストレーションを実施しました。
埼玉大学産学官連携協議会で活動中の「防災ビジネス研究会」は、産学官の持ちうる防災?減災情報を県内に広く周知していくビジネススキーム確立にむけた研究を目的とし活動を行っています。
その一環として、さいたま市イノベーション技術創出支援補助金を活用し、防災?減災に関わる技術分野において研究開発(平成29年度補助事業)、および実証実験(平成30年度補助事業)に取り組んできました。
このほど、デジタルサイネージ(電子看板)に緊急表示機能を付加する防災製品が製品化され、清水市長へ製品説明とデモンストレーションを行いました。
- 表敬訪問の様子
- 清水市長(左)と藤池代表(右)
- ソナエ―ジ®を実装したサイネージ
製品名「ソナエージ®」
緊急地震速報のFM電波を使用した緊急表示システム。
専用の切替機で緊急地震速報を自動受信し、緊急地震速報画面へ切り替えるためのシステム。
各施設で設置済みのデジタルサイネージに後付けも可能で、新たにサイネージを購入する必要がなく、インターネット回線が不要。
さいたま市イノベーション技術創出支援補助金
さいたま市における、医療?ヘルスケアに関する産業分野その他の成長産業分野に関する研究開発型企業の集積及び技術革新の創出を図るため、当該研究開発型企業の研究開発及び実証実験の実施に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付するものである。(さいたま市イノベーション技術創出支援補助金交付要綱第1条より抜粋)
【補助対象事業の技術分野】
①医療?ヘルスケアに関わる技術分野
②環境?新エネルギーに関わる技術分野
③防災?減災に関わる技術分野
④スポーツ産業に関わる技術分野
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