埼玉大学産学官連携協議会 第18回定期総会?産学連携事例発表を開催しました
2017/6/ 8
平成29年6月5日(月) 大宮ソニックシティ市民ホールにおいて、埼玉大学産学官連携協議会 第18回定期総会(第1部)、産学官連携事例発表(第2部)及び交流会(第3部)を開催しました。協議会会員を中心に160名を越える方に参加いただきました。
定期総会では、上條正仁会長の挨拶に次いで、三浦裕幸関東経済産業局地域経済部長、石川秀寛埼玉県産業労働部副部長、吉沢浩之さいたま市経済局長から祝辞が述べられ、引き続き山口宏樹埼玉大学長より挨拶がありました。議事として、平成28年度事業報告案及び決算報告案、平成29年度事業計画案及び予算案、役員の交代について、それぞれ報告及び提案があり、満場一致で承認されました。
- 会長挨拶
(上條会長)
- 来賓祝辞
(関東経済産業局/三浦様)
- 来賓祝辞
(埼玉県産業労働部/石川様)
- 来賓祝辞
(さいたま市経済局/吉沢様)
- 学長挨拶
(山口学長)
第2部の産学官連携事例発表は、特別講演として、株式会社マテリアル代表取締役細貝淳一氏より「モノづくり大田区から世界への挑戦状 ~ものづくり企業の気概と連携から生まれるイノベーション~」と題し、下町ボブスレーネットワークプロジェクトの取り組み紹介が行われました。モノづくり企業におけるプラットフォーム形成の重要性や、中小企業ならではの強み、創意工夫等について熱く講演いただきました。
続いて、先端産業国際ラボラトリー所長 綿貫啓一教授より「先端産業国際ラボラトリーが目指す新たな産学官金連携およびヘルスケア?イノベーション研究ユニットにおける取組事例」、大学院理工学研究科 松岡浩司教授より「先端産業国際ラボラトリー/メディカル?イノベーション研究ユニットにおける取組事例」と題して、先端産業国際ラボラトリーが果たす役割や各研究ユニットにおける研究開発事例、産学官金連携の取り組みについて講演が行われました。
また、大学院理工学研究科川合真紀教授より「コンピュータで見る界面の運動」、菅沼雅美教授より「緑茶カテキンの力―細胞膜を硬くする新しいがん予防機構―」と題して、研究トピックスの紹介が行われました。
交流会にも引き続き多くの方に参加いただきました。後藤副会長より乾杯の挨拶があった後、埼玉大学ブランドの日本酒「鳳翔閣」が供され、講演者や参加者の間で活発な交流が行われました。
- 特別講演
((株)マテリアル/細貝様)
- 連携事例発表
(綿貫教授)
- 連携事例発表
(松岡教授)
- 研究トピックス紹介
(川合教授)
- 研究トピックス紹介
(菅沼教授)
- 交流会乾杯
(後藤副会長)
- 交流会