第16回埼玉大学産学交流会テクノカフェ(12月3日)を開催しました
2015/12/10
12月3日(木)、埼玉大学産学交流会テクノカフェ(主催:埼玉大学産学官連携協議会、共催:埼玉大学)が開催されました。今年は昨年を大きく上回り、協議会会員企業?団体を中心に、参加者は125名に上りました。
今回は、「進む高齢社会の中で -企業の社会的使命、地域社会との共生、貢献を考える」をテーマとしました。東日本電信電話株式会社笠井澄人取締役による「ICT環境のパラダイムシフトと超成熟社会」と題する基調講演では、ICT環境の現状、企業を取り巻く社会環境変化への処方、目指すべき方向性等について多くの示唆が示されました。また、コーヒーブレークを挟んで行われた会員企業及び学内教員の発表では、それぞれ研究連携、研究成果等の事例発表を分かり易く説明いただきました。
コーヒーブレークは、参加者の交流を深めるよう工夫した結果、お陰さまで皆様に好評でした。休憩ホールにおいて、協議会新規入会企業紹介(13社)、学内教員研究紹介(11研究室)、学内研究センター紹介(3センター)、協議会の研究会紹介(3研究会)をパネルや資料で展示を行い、更に企業関係者?大学教員?研究科学生が個別に説明を行うことで、参加者との交流、理解を進める良い機会となりました。
会合に続いて行われた交流会も約100名の参加者があり、活発な会員交流が図られました。本学の山口宏樹学長は乾杯に先立ち、産学官連携による地域活性化に向け、埼玉大学産学官連携協議会活動に大きく期待する旨の挨拶を行いました。
- 山縣秀司会長による開会挨拶
(シアター教室)
- 笠井澄人氏による基調講演
- 企業事例発表
- 学内教員事例発表
- コーヒーブレーク
(パネル展示?説明)
- 交流会冒頭での埼玉大学
山口宏樹学長挨拶
(生協第2食堂)