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埼玉大学

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未来の可能性を創造する「先端ロボット」産学官連携セミナーin埼玉大学(11月27日)が開催されました。

2014/12/10

埼玉大学では、去る11月27日(木)に「未来の可能性を創造する『先端ロボット』産学官連携セミナーin埼玉大学」を、埼玉りそな産業経済振興財団、埼玉りそな銀行との共催で開催し、学内で「先端ロボット」に関連した研究を行っている15名の教員から、講演と具体的な研究内容を示したパネルやデモ機を展示しながらの説明があり、多くの皆様にご参加いただきました。 

会場:総合研究棟 シアター教室 及び ロビー、生協第二食堂

〇講演(3名)
「人間とロボットの双方向コミュニケーション支援」
埼玉大学大学院理工学研究科戦略的研究部門/数理電子情報部門 久野 義徳 教授
「運動情報を利活用するリハビリ支援ロボットの開発」
埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門 辻   俊明 准教授
「技術?技能を伝承するロボット」
埼玉大学大学院理工学研究科戦略的研究部門/人間支援?生産科学部門 綿貫 啓一 教授 

〇ショートプレゼンテーション(12名)
「非接触で操る技術」 水野 毅 教授、「スリット絞りを有する空気ばねを用いた防振機構」山本 浩 教授、「揺動を利用した推進機構」長嶺 拓夫 准教授、「産業用オープンネットワークに対応したロボットセル統合開発環境」琴坂 信哉 准教授、「人物行動計測とロボット車椅子への応用」小林 貴訓 准教授、「インクルーシブデザインによるライフサポート機器の開発」田中 英一郎 准教授、「弾性要素を利用した高効率歩行ロボット」成川 輝真 准教授、「法面作業を高度化する歩行ロボット技術」程島 竜一 助教、「電気?油圧駆動ロボット間のバイラテラル制御」境野 翔 助教、「極限温度環境下におけるメカトロニクス」山口 大介 助教、「ロボティクス?ハプティック技術を用いたヒトの身体所有感の操作」原 正之 助教、「揺動レバーへの抵抗トルク呈示を用いたロボット操作入力支援」楓 和憲 助教

〇ポスターセッション(参加の全教員)

〇交流会

講演の部では、久野教授よりコミュニケーション支援ロボットシステムやサービスロボットのための対話物体認識等ついて、辻准教授より運動療法のための上肢リハビリ支援ロボットの開発や空気圧人工筋駆動のリハビリ支援ロボットの開発等について、綿貫教授より技能(暗黙知)を伝えるロボット技術や感情?感性を伝えるインターフェイス技術、脳と機械をつなぐインターフェイス技術等について、それぞれ講演が行われました。
ショートプレゼンテーションの部では、12名の教員による短い時間の中でポイントを絞った各研究内容のプレゼンテーションが行われ、その後、ご参加の皆様にロビーへ移動していただき、パネルやデモ機をご覧いただきながら詳しい説明が行われました。
交流会では、各教員の研究成果が参加者の皆様の企業活動と繋がるよう、マッチング等に向けた交流が行われました

▲講演会風景
▲ポスターセッション風景