saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■?研究概要■?産業界へのアピールポイント■?実用化例?応用事例?活用例世の中にデザインされていないものはない!すべてのデザインに対応?提案をします!デザイン全般、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、プロダクトデザイン、シンボルマーク、環境芸術、パブリックアートキーワード【最近の研究テーマ】●サイタマ酒販?さいたま市との産官学連携事業第二弾として「世界盆栽博」に向けた商品開発をおこなっています。その先の東京オリンピックを視野に入れながら、世界に通用する「日本のお土産」となる高級日本酒を目指しています。??http://takasuka-art.com高須賀 昌志 教授教育学部 芸術講座(美術分野)大学でデザイン教育に従事しながら環境芸術、環境デザインをフィールドに制作?研究をおこなっています。日本各所にパブリックアートを設置。代表作に〈SANJIN〉〈FUJIN〉〈KAIJIN〉(東京ミッドタウン?檜町公園)や〈家族の肖像〉(ふじみ野駅)などがあります。埼玉大学の法人化にともないエントランスモニュメント〈地ニノゾミ知ヲマトウ〉を制作、同時にシンボルマークを策定しました。環境芸術は不特定多数に向けた芸術の形式を用いた総合コミュニケーションデザインであると考えます。領域を問わず消費者とのコミュニケーションを念頭にデザインをおこないます。著書に「高校美術Art and You」(24年文部科学省検定教科書)等。 現在 環境芸術学会会長 日本デザイン学会、大学美術教育学会、基礎造形学会各会員●ジャンンルを問わず商品企画?デザイン全般に対応します。●埼玉大学研究室所属学生との共同によるデザイン開発?制作●地域性や世代(現代の若者の嗜好性)を踏まえたデザインの実現●生産者、消費者の視点に立ったデザイン開発(脱専門家)●本研究室で企画?パッケージデザインを担った「サイタマくらし」はサイタマ酒販?さいたま市?埼玉大学の産官学連携事業により企画商品化された日本酒です。さいたま市内にある4つの蔵元の異なる酒蔵の4本をセットにするという試みは、酒造業界では珍しい取り組みと言えます。家庭の財布の紐を握る女性に向けたデザインをコンセプトに、また観光地埼玉の数少ない“お土産”ラインナップに連なることを目指した企画でもあります。●EVカー(電気自動車)のボディデザインおよび制作。本学工学部が開発する電気自動車を実現するべく、埼玉県下のチタンやカーボンファイバー加工に関する特殊技術を持つ企業と連携して実現。〈産官学連携企画サイタマくらし-1〉ものづくり37
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