saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■?研究概要■?産業界へのアピールポイント■?実用化例?応用事例?活用例生態系を基盤とした減災型の街を作りたい!【最近の研究テーマ】●ダム下流における土砂還元に対する生態系の応答(水生昆虫や付着藻類の動態)●河道内樹林化メカニズムの解明と管理に関する提案●土丹河床の河床変動に関する研究●河川の氾濫と住民の避難タイミング??http://park.saitama-u.ac.jp/~ehl/田中 規夫 教授大学院理工学研究科 環境科学?社会基盤部門 環境計画領域減災、バイオシールド、Eco-DRR、多重防御、津波遡上氾濫、洪水氾濫、水理模型実験、数値解析、災害調査キーワード近年の津波災害における教訓(防災の限界)を踏まえ、生態系を基盤とした防災リスクの低減(Eco-DRR)に寄与する減災システムについて研究しています。海岸林には一定の減災機能がありますが、私は海岸林だけではなく防潮堤等の土木構造物とのベストミックスが必要であると考え、海岸林の津波減災効果と機能の限界(破壊や流木化等)を防潮堤等の構造物との位置関係も含めて明らかにするための研究を行っています。東北地方太平洋沖地震津波からの復興や、今後予想される地域に対して、減災型街づくりの提案を行なっています。また、潟湖がもつ減災効果を解明するための研究を日本とスリランカで展開中です。津波や河川氾濫に対して、人命を守るという始点から家屋が倒壊する危険域を精度よく推定するための数値解析手法の研究を行っています。また、避難誘導支援という面で減災を推進できるよう、河川の出水規模と避難タイミングに関する研究も行っています。●充実した水理実験施設群(津波条件を含む造波装置4、水路実験設備3(可変勾配、広幅、平面)、風洞実験設備1)と実験設備(流れの可視化(PIV)設備、レーザドップラー流速計(LDV)設備、分力計他)、現地観測機器類●津波の遡上氾濫解析、河川氾濫解析に基づく減災型街づくりへの提言●北海道の海岸防災林パイロット事業への提案●大槌町の復興に対する提案●津波石の輸送に関する判定式(歴史津波の評価で海外で活用事例が多い)〈津波の伝播?遡上:大学院生による計算例〉〈津波流体力指標による海岸樹林効果の検討〉社会基盤6
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