障がい学生サポーターの活動に期待!パソコンノートテイク講習会を開催しました
2024/9/30
本学では、障がい学生の修学及び学校生活を支援するため、新たに障がい学生サポーター制度を開始します。
障がい学生サポーター制度とは、聴覚障がい、視覚障がい、肢体不自由等の障がいのある学生を、在学生が支援する取り組みです。
その取り組みの一つとして、第3タームから聴覚に障がいのある学生に対してパソコンノートテイク※による支援を開始する予定です。
そこで、障がい学生支援室では、障がい学生サポーターとして活動をしたいと希望した学生合計33名を対象に、8月22日、8月30日、9月17日に「パソコンノートテイク講習会」を、支援室の谷津室長と筑波技術大学障害者高等教育研究支援センターから磯田恭子先生、岡田雄佑先生をお招きし、実施しました。
また、パソコンノートテイクの技術向上を目的とする、パソコンノートテイク練習会を9月20日、9月24日に実施し、延べ8名の学生が参加しました。
本学では、今後も多様性を尊重し、全ての方が安心して学べるような取組みを続けてまいります。
※パソコンノートテイクとは
その場の音情報をパソコンで文字情報として提示するものです。
これは聴覚障害者への情報保障手段の1つで、パソコンの文字入力に慣れている人であれば、手書きのノートテイクよりも約3倍の情報を提示することができます。
(筑波技術大学障害者高等教育研究センターホームページより)