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和装から学ぶ日本文化-木村路子先生を招いた講義を開催

2023/11/1

講義後の集合写真

日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

10月26日(木)は和装を通じた国際交流に尽力されている木村路子先生をお招きし、着物と和装の歴史について学びました。

留学生日本人学生ともに、着物を実際に纏ったり見たことがある学生は何名かいましたが、着物それぞれの目的や種類を知らない学生へ向けて、木村先生から着物にはたくさんの種類があり、男性の正装、女性の振袖、黒留袖、色留袖などがあることや、家紋、日本の伝統色の染や、全国きもの主要産地マップで染物や
織物を、実際に着付けをしながら丁寧にご説明いただきました。

着物は体型にとらわれず「おはしょり」を作り着丈を合わせることで、誰でも着ることができ、1つの着物を親子代々100年以上受け継ぐことができるということも、ご説明いただきました。

そして、より和装への知識を深めるため、男性の第一礼装である黒紋付のモデルを米国からの留学生のジョンさん、未婚女性の第一礼装である振袖をスリランカからの留学生のディルキさんが務め、実際に着付けが行われました。

受講生の須藤さんと中川さんも浴衣でご参加いただき、皆で晴れがましく日本の着物文化を学んだ楽しい時間となりました。

着付けをしながら小物の説明をする木村講師

モデルを務めたディルキさん(左から2番目)ジョンさん(右から2番目)受講生の須藤さん、中川さんは浴衣で参加しました

髪に小物も飾り、帯も華やかな装いになりました!

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