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「サイエンス体験ウインタースクール」を開催しました

2023/1/18

12月17日(土)と18日(日)の2日間、女子高生とその保護者向けに『サイエンス体験ウインタースクール』を開催しました。このプログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(WISE-P)の一環として実施され、今回は中国竞彩网3年度に引き続き2回目(昨年度は「サイエンス体験オータムスクール」)となります。

今回のウインタースクールでは、サイエンス体験、保護者向け懇談会及び女子学生との交流会を開催しました。サイエンス体験は、8つの研究テーマの中から希望の研究テーマを選んでもらい、3人ずつにわかれて行いました。2日間にかけて講師とティーチングアシスタントの学生と交流しながら1つの研究テーマを深めていく貴重な体験ができました。

1日目:開講式?サイエンス体験

今回のサイエンス体験は、理学系および工学系の8つの研究室で実験を行いましたが、初日は参加生徒同士も初対面であったため、慣れるのに少し時間がかかったり受け身の様子も見受けられましたが、2日目には生徒同士で自発的に発言をするような積極的な姿勢が感じられ、皆さんの今後のチャレンジが期待されます。

研究室での実験の内容は下記の通りです。
1.放射線は目で見えるか?
2.日光写真のしくみを調べよう
3.藻類はなぜ様々な色をしているのか
4.いろいろなカタチの魚のヒレ。どのように違いが生じるのか?
5.飛行機は何故飛ぶのか?
6.人工知能で画像をスタイル変換してみよう
7.伸び続ける糸、光りだす液、変わる色彩……まるで手品?の「界面化学」を極めてみよう!
8.実践! ハザードマップ攻略法

サイエンス体験の様子

2日目:サイエンス体験?女子学生との交流会?保護者向け懇談会

2日目は、サイエンス体験の他に「女子大学生?大学院生と語ろう!」と題し、専門分野の異なる8名の理系の女子大学生および大学院生が自己紹介をふくめて大学での研究や過ごし方について話しました。その後のフリーディスカッションでは、2グループに分かれて円座となり、受験勉強法や理系文系の悩みなどの将来に向けた質問に対して、女子学生が親身になって答えました。

保護者会では、石井理工学研究科長、長澤理学部長、大学院理工学研究科 荒木教授などが参加し保護者の質問に対応しました。ここでは、進路の詳細やお子さんの関心などさまざまな話題がでました。

座談会の様子

閉講式では、石井理工学研究科長から、参加者一人一人に修了証書が手渡されました。
埼玉大学ダイバーシティ推進センターは、今後もこのようなプログラムを開催予定です。

参考URL

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