埼玉県立浦和第一女子高等学校にSSH特別講義を行いました
2022/6/20
5月28日(土)に、埼玉県立浦和第一女子高等学校へのSSH特別講義を行いました。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは、高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究を行ったり、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施するものです。
今回は、大学院理工学研究科 竹見祥大 助教が講師を務め、自分の口腔粘膜から剥がれ落ちた細胞からDNAを抽出し、PCR法を用いて遺伝子型を調べる実験を行いました。
竹見助教は「実験中は楽しそうに取り組む姿が見られ、講義終了後も質問をしに来てくれるなど、講義をきちんと理解しようとする姿勢が感じられました。」と、今回の授業を振り返りました。
また、参加された生徒さんからは、「DNAの抽出は、とても複雑でメカニズムを理解することは自分には出来ないと思っていたが、わかりやすく教えてくださったおかげで、大まかな流れを理解することができてうれしかった。また、一見理解が難しそうなものでも、かみ砕けばある程度は理解できるとわかったので、耳にする実験などこれから調べてみたい。」「埼玉大学の研究室を実際に見てみて、理学部の事が少し分かった。ウイルスや薬、医療に興味があったので、この実習ができてとても面白かった。」といった感想をいただきました。
講義の様子
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