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世界との比較から学ぶ日本の建築 -Agim Reci博士をお招きした講義を開催

2021/12/20

講義後の記念撮影

日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」。ホームページでは講義の様子を毎週お伝えしています。

12月16日(木)の授業では、東京大学大学院にて都市工学を学び、博士号を取得後、東京大学先端科学技術研究センターで研究?教鞭を執られていたDr. Agim Reciを講師としてお招きし、「Japanese Architecture」と題した講義を開催しました。

講義は、エジプトのピラミッドといった世界の歴史的な建造物の紹介、また同時代の日本建築の国際比較から始まり、縄文時代の三内丸山遺跡から東大寺等の仏教や伊勢神宮等の神道の建築、白鷺城の城郭、明治、現代建築を解説いただきました。

その後、「What is Japanese Architecture?」との質問が投げかけられ、木材、障子、襖、畳、縁側、玄関、自然の尊重、詫びさびといったエッセンスを紹介いただきました。また、日本建築の特徴として、東大寺の大仏殿を例とした「Size」、龍安寺石庭を例とした「Garden」をはじめとした様々なキーワードを紹介いただき、日本建築への造詣を深めました。

Agim Reci氏

日本建築のエッセンスを紹介いただきました

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