第25回JPIJS若手研究者のためのポスターセッションにて表彰状が授与されました(大学院理工学研究科博士前期課程1年 袴田拓海さん)
2021/6/22
袴田さんと指導教員の荻原准教授
5月24日、大学院理工学研究科博士前期課程1年 袴田拓海さんが、石油学会ジュニア?ソサイアティ(JPIJS)主催の第25回JPIJS若手研究者のためのポスターセッションにて、優秀なポスター発表を行った研究者と認定され、表彰状が授与されました。石油学会は、石油の探鉱、 開発、 生産、 精製、石油化学その他関連する科学と技術の進歩、 発展に寄与することを目指し、各界において活躍する科学者、技術者の交流の場を提供するなど、全体の発展のためとなる活動を推進している団体です。
JPIJS若手研究者のためのポスターセッションは、研究分野を特定せずに若手研究者同士がフリーな雰囲気で討論することを目的としています。袴田さんは、68名の応募者の中から選出された6名の一人に選ばれました。
受賞者 |
大学院理工学研究科化学系専攻応用化学コース 博士前期課程1年 袴田拓海さん |
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指導教員 | 大学院理工学研究科 荻原仁志 准教授 |
賞の名称 | 第25回JPIJS若手研究者のためのポスターセッション |
受賞題目 | プロトン交換膜を利用したアルコールの電解酸化 |
袴田拓海さんのコメント
私のテーマは、学会が主としているものではないため、受賞できるとは思っていませんでした。ですので、荻原先生が受賞を知らせてくださったときは、うれしさより驚きの方が大きかったのですが、このテーマで受賞できたということで、かえって自信を持つことができました。
今回はポスターセッションというかたちでしたが、今後は口頭発表に挑戦したり、論文執筆など一層研究に励んでいきたいと思っています。
研究室の仲間と一緒に
荻原仁志准教授より祝福コメント
袴田さんは、とても明るい学生です。フットワーク軽く研究に取り組んでいるので、データの情報収集が上手く、自分で考えながら実験を行っています。
今回、学会のメインストリームでない研究題目で受賞できたということは、研究内容やプレゼンテーション能力が高く評価された結果だと思いますので、これからもこの調子で頑張ってもらいたいです。
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