日本美術における「美人画」の概念とは-東京藝術大学特任教授 井谷善惠 氏をお招きした講義を開催
2019/12/11
講義後の記念撮影
教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」(コーディネーター:埼玉大学フェロー 加藤 基 氏)は、協定校への留学を目指している学生と協定校からの留学生を主な対象としており国際共修授業として開講されています。
12月5日(木)の授業では、東京藝術大学特任教授?国際工芸交流機構代表理事の井谷善惠 氏をお招きし、日本美術における「美人画」について学びました。35枚ご用意いただいた日本の美人画について説明をいただいたあと、各グループ「35枚の絵から5枚を選び展覧会を開催、そのタイトルは?」を議論し、選んだ5枚と展覧会のタイトルを発表しました。また最後に「埼玉大学に美術館を創設した際に購入したい美人画は?」をテーマに議論し、プレゼンテーションが行われました。
日本人学生と留学生が共に議論することにより、時代を超えて愛される日本の美人画についての知識を深め、その新たな魅力を発見する貴重な機会をいただいた本講義。美しい絵画に囲まれた贅沢な時間となりました。
東京藝術大学特任教授
井谷 善恵 氏
紹介された35枚の美人図から、5枚を各グループが選びます
選んだ5枚と展覧会のタイトルを発表
大学附属博物館を創設すると仮定して、
最初に購入する美人画を選びました
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