グローバル化時代における大学の国際化とは-前文部科学省高等教育局国際企画室係長 田畑さくら氏による講義を開催
2019/10/4
講義後の記念撮影
教養学部は、専門科目「Introduction to Japanese Culture」(コーディネーター:埼玉大学フェロー 加藤 基 氏)の一環として、田畑 さくら 氏を講師としてお迎えし、「グローバル時代における大学の国際化」と題した講義を開催しました。田畑氏は文部科学省入省後、高等教育局高等教育企画課国際企画室企画係長等を経験され、2019年7月より(独)大学入試センターへ異動し活躍されています。
本科目は、協定校への留学を目指している学生と協定校からの留学生を主な対象とした国際共修授業として開講されており、20名を超える留学生(米国、ロシア、韓国、中国、タイ、フランス、ドイツ、オーストラリア等)を含めた約60名の学生が講義に参加。国際色豊かな講義となりました。
講義ではまず、田畑氏の大学時代の過ごし方や、交換留学先のアメリカ?ニューオーリンズについて、そして様々なことに挑戦したチャレンジの時期を振り返り、その経験がどのようにして進路決定に影響を与えたかをお話しいただきました。また、文部科学省で担当されていた国際的な業務についてもお話しいただき、教育行政の第一線で活躍される方の貴重なお話しを伺うことができました。
講義後は多くの質問が寄せられ、一つ一つに丁寧に回答いただきました。大学時代に悩み抜いて決めた進路だからこそ、大変な業務でも乗り越えることができると語られる姿は、これから進路を決める学生にとって大変参考になったことでしょう。
田畑 さくら 氏
大変貴重なお話しをお聞かせいただきました
日本人学生?留学生で満席の講義室
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