本学工学部情報工学科の学生がICPC2019日本地区大会に出場決定 !
2019/9/25
7月12日(金)に行われた国際大学対抗プログラミングコンテスト2019 (ICPC 2019) 日本地区大会において、本学工学部情報工学科の学生チーム(seica on the border)がWeb予選を突破しました。
今後はWeb予選を突破したチームで、11月に日本地区大会が開催されます。Web予選には495チーム(101大学?学校)が参加し、うち50チームが日本地区大会に進出することができ、本学からは2チームが参加。うち1チーム(seica on the border)が39位でWeb予選を通過しました。
国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)は、各大学の学生が3人1組でチームを組み、指定された時間内に出題された問題を解くプログラムを何問作成できるかを競うプログラミングコンテストです。世界各国で地区大会を実施され、地区大会の上位校が世界大会に出場します。
日本ではWeb予選(250~300チーム参加)とアジア地区日本予選(30~40チーム参加)の2段階の予選が行われており、本学からは、2000年(平成12年)の参加開始から2019年(中国竞彩网元年)まで、2009年(平成21年)を 除き、Web予選を突破しアジア地区日本予選に出場しています。
特に、2006年(平成18年)と2008(平成20年)には他国のアジア地区予選に遠征し、3位入賞および2位入賞の成績を残し、世界大会へ出場しています。
大会に参加する工学部情報工学科4年大金さんからのコメント
近年競技人口が増えているため少し心配していたのですが、無事にアジア大会に進出することができて安心しています。競技人口が増えるのは嬉しいことですが、ハードルが上がるのは勘弁してほしいところですね。
個人としては今年で4回目のICPCアジア大会への参加となりました。
まだまだトップレベルには程遠い位置にいますが、それでも年々成績が上がっているので、今年はどこまで戦えるか楽しみです。去年は28/60位だったので、15位を目指していこうと思います。来年以降アジア大会とworld finalの間にsemi finalが設置されるとのことで、そこへの出場を見据えていきたいと思っています。
応援していただけたら幸いです、よろしくお願いします。
【学生サークルMaximumについて】顧問:大学院理工学研究科 後藤祐一准教授
埼玉大学プログラミングサークルMaximumでは、毎年行われるICPCにおいて好成績を残すために、日々活動しています。通年で講習会を開き、先輩から後輩へとプログラミングを教えています。講習会では、1年次に基礎から学んでいくので、プログラミング初心者でも気軽に参加できます。またICPCだけでなく、有志や企業が開催しているプログラミングコンテストに参加し、そこで出題された問題について話し合うなどの活動も行なっています。
練習風景
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