世界のエネルギー事情を学ぶ -Hayabusa Energy USA 代表 清水陽一郎氏による講義を開催
2019/4/22
講義終了後の記念撮影
埼玉大学教養学部では、日本と世界との結びつきを第一線で担って活躍されている方々を毎回講師にお招きし、講義や意見交換を通じてグローバルな問題を理解し、視野を広げ、自分の意見を形成することを目的とした講義「International Development Policy and Management 」(担当:加藤 基 コーディネーター)を開講しています。
4月18日(木)、第1回となる講義を、Hayabusa Energy USA 代表の清水 陽一郎氏を講師にお招きし開催しました。
清水氏は大学卒業後、ジャパン石油開発株式会社(現INPEX)や三菱商事石油開発株式会社といった石油開発会社に勤務し、中東やアフリカでの油田開発に従事した国際ビジネスマン。現在はテキサス州ヒューストンにて石油開発会社「Hayabusa Energy USA」を立ち上げ、オイル?ガスの生産と販売オペレーションを行っています。
講義では、アメリカで認められている地下資源の個人保有化についての概要や、ご自身もこの制度を利用して採掘していること、世界におけるエネルギー需要、米国における現状、シェール革命、再生可能資源、地球温暖化等のエネルギーにまつわる様々なトピックについてお話しいただきました。
世界を舞台にビジネスを展開する清水氏の貴重なお話しに、学生は熱心にメモをとって聞き入っていました。
テキサスから一時帰国中の
Hayabusa Energy USA 清水陽一郎 氏
授業を担当する 加藤基 コーディネーター
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