中国竞彩网

埼玉大学

2018年度ニュース一覧

  • Home
  • 2018年度ニュース一覧
  • 平成30年度 埼玉県課題解決型インターンシップ(課題解決型長期インターンシップ)成果報告会を開催

平成30年度 埼玉県課題解決型インターンシップ(課題解決型長期インターンシップ)成果報告会を開催

2019/3/8

報告した学生、所属大学教職員

3月4日(月)、今年度で3年目を迎えた埼玉県課題解決型インターンシップ(本学授業科目名:課題解決型長期インターンシップ)の成果報告会が大宮ソニックシティビルで開催され、参加学生、学生所属大学教職員?関係者、受入先、埼玉県、埼玉県経営者協会など80名以上の方が参加しました。 

本インターンシップは埼玉県の委託事業で、県内にキャンパスのある大学に在学する大学生等が県内企業において課題解決型インターンシップを行うことにより、学生の課題解決力及び就業意識を高め、県内企業への理解を深めるとともに、企業が抱える業務運営上の課題の改善などに取り組むものです。

平成30年度は県内6大学から28名の学生が15の受入企業等で3~6か月にわたる長期の課題解決型インターンシップ実習を行いました。 

報告会では、埼玉大学 山口宏樹学長、埼玉県産業労働部 新里英男雇用労働局長の開会挨拶の後、実習に参加した学生がそれぞれ成果報告を行いました。

実習の課題としては、「中小企業が取り組むべきCSR活動の提案」「建設業における女性社員が働きやすい環境の具体的方策」「人材採用について学生目線からの戦略の構築?企画」「ネット事業への対応策」「地域資源を活かした商品開発」「働き方の多様性の実現案」「ネット売上ランキング入り商品の作成」「ダイバーシティの推進と構築についての企画?立案」「顧客データの見える化」「地域メディアサイトの取材、ライター体験」「採用HPの改善提案」「工場見学方法の改善」「新型ブライダルの開発?提案」「レストランメニューの開発」「地域密着型広報ツールの開発」、「外国人受入体制の具体策提案」「外国人技能実習制度の導入方策」「効率の良い働き方のヒントを分析?提案」など多岐に亘り、学生は長期インターンシップによりそれぞれの課題に挑戦、改善案をまとめました。

学生からは、「働くということがイメージできるようになった」「自分の強み?弱みなどの特性に気づくことができた」「ものごとの考え方に対する価値観が変化した」「地域のことを良く知るきっかけとなった」「自分のアイデアや提案が採用され嬉しかった」「パソコンスキルも向上し、資格取得につながった」などの感想が述べられました。

受入先の担当者からは、「学生のチャレンジ精神を感じ、教える側も刺激を受けた」「学生が段々成長する姿を間近にし、感動さえ覚えた」「社員では気づかない視点や感性により業務の見直しにつながった」など、受入の苦労もありつつ、学生の活動?行動を評価するコメントが相次ぎました。

また、各所属大学の指導担当教員からもコメントがあり、最後に本学基盤教育研究センター 石阪督規教授が全体の総括を行い、埼玉経営者協会 上条正仁会長の総評?挨拶をもって成果報告会は盛会のうちに終了しました。

挨拶する山口学長
挨拶する新里局長
挨拶する上條会長

実習報告する学生

コメントする受け入れ先企業の担当者

◆平成30年度 埼玉県課題解決型インターンシップ 参加学生所属大学、受入先一覧◆

所属大学:埼玉大学、共栄大学、城西大学、駿河台大学、人間総合科学大学、武蔵丘短期大学
受入先(50音順):㈱臼田ファインモータースクール、AGS㈱、㈱大宮電化、㈱カタヤマ、㈱キット、 ㈱クラシカルエルフ、㈱クリタエイムデリカ、㈱コマーム、㈱コミュニティコム、㈱サカモト、ガーデンホテル紫雲閣、㈱シーエックスカーゴ、中央税務会計事務所、㈱デサン、㈱明治 坂戸工場

参考URL

石阪 督規 (イシザカ トクノリ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

課題解決型長期インターンシップ |Webシラバスこのリンクは別ウィンドウで開きます

ページ上部に戻る