第23回埼玉大学経済学部市民講座「アジア経済?社会への誘い」を開催しました
2018/12/5
埼玉大学経済学部市民講座は、開かれた大学を実現するため、県民?市民との交流を図り、地域社会の文化の向上に資することを目的とし、埼玉大学経済学部とさいたま市教育委員会が協働して毎年開催しています。講師は、本学人文社会科学研究科の教員が務め、事前申込をされたさいたま市に在住?在勤の18歳以上の方向けに講義を行っています。
今年度は、10月3日(水)から11月28日(水)の期間、浦和PARCOにある浦和コミュニティセンター(さいたま市)にて開催され、各回19:00~20:30の時間で「アジア経済?社会への誘い」というテーマのもと全8回の講義が行われました。
全8回を通して延べ650名以上の方が受講し、大学の授業さながらの緊張感のある講義となりました。講演後にご協力いただいたアンケートでは、「非常に有意義な講座だった」「明日、知人に話したい」など、さまざまな感想が寄せられました。
第1回 10月3日(水)
「アジアに拡がる生産ネットワーク」
田口 博之 教授
第2回 10月10日(水)
「アジア流通近代化の最新事情」
井原 基 教授
第3回 10月17日(水)
「アジアの賃金-現在と未来」
禹 宗杬 教授
第4回 10月24日(水)
「メガリージョンが牽引するアジアの発展とジレンマ」
遠藤 環 准教授
第5回 11月7日(水)
「大都市の社会と産業:近代の東京から考える歴史的変容」
今泉 飛鳥 講師
第6回 11月14日(水)
「GDP とは何か」
李 潔 教授
第7回 11月21日(水)
「アジアの経済成長と日本の成長戦略」
広田 幸紀 教授
第8回 11月28日(水)
「東南アジアにおける雇用創出と貧困削減:タイのケース」
長島 正治 教授
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