「英語論文査読対策セミナー」を開催しました
2018/7/11
埼玉大学研究機構URAオフィスでは、7月5日(木)、執筆者と査読者、両方の立場で、査読対策を学ぶことを目的に、「英語論文査読対策セミナー」を開催しました。
前半は、英文校正エディテージのDavid Kipler氏より、「Writing Cover Letters and Responses to Reviewers」と題してご講義いただきました。カバーレターの書き方では「構成と記述すべき内容」について、査読者への対応では「プロフェッショナルな態度ですべての指摘事項に回答すること」等が、例文を交えてわかりやすく解説されました。
後半は、クラリベイト?アナリティクス社の仁村 幹彦 氏より、査読者に有用な査読活動支援ツール「Publons」をご紹介いただきました。最近の査読システムを取り巻く状況や査読実績の評価についてお話しいただくと同時に、Publonsの登録や利用方法の実演が行われました。
本セミナーには、教職員約20名が参加し、「わかりやすかった」「大変参考になった」との感想が寄せられ、有意義なものとなりました。
David Kipler 氏
仁村 幹彦 氏
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