安全な海外渡航のために ― 平成30年度 第1回 海外派遣危機管理オリエンテーションを開催
2018/6/20
6月19日(火)、協定校派遣で海外へ渡航する学生へ向けた危機管理オリエンテーションを開催しました。
オリエンテーションの様子
学生の意見へコメントする中本教授
オリエンテーションではまず、国際本部国際企画室の中本進一教授より海外での危機管理について説明があり、途中、「背後で爆発音がしました。叫び声も聞こえてきました。最初にどうしますか?」等の事案にどう対応すべきかディスカッションも行われ、学生からは様々な意見が発表されました。また、文化や宗教の違いに起因するトラブル事例なども紹介され、予備知識があるだけで予期せぬ事態に遭遇しそうになった場合にも未然に対応できるのでしっかりと備えるようアドバイスがありました。
オリエンテーションの後半では、埼玉大学が利用している危機管理サービス「OSSMA」と学生教育研究災害傷害保険付帯の海外留学保険(学研災付帯海外留学保険)について説明がありました。埼玉大学では、大学が認めるプログラムで海外渡航する学生は全員、危機管理サービス「OSSMA」と「学研災付帯海外留学保険」に加入することになっており、緊急事態発生時に埼玉大学は「OSSMA」で学生の安否確認を行い、医療費や救護者費用は学研災付帯海外留学保険で補償されるシステムになっていることが説明されました。(OSSMAと学研災付帯保険は、「海外渡航届」を国際室に提出することで申込み手続きがなされます。詳しくはこちらをご覧ください。)
危機管理オリエンテーションは年3回(6月、7月、12月頃)開催しています。今後、大学のプログラムで海外への渡航が決まる学生は本学ホームページの国際交流ページや掲示を確認し、オリエンテーションに参加できるよう予定をたててください。
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