教養学部ミュージアム?カレッジ「メキシコと20世紀美術」が全4回終了 県立近代美術館と共催
2017/12/20
埼玉大学教養学部と埼玉県立近代美術館との共催によるミュージアム?カレッジ2017「メキシコと20世紀美術」の第4回が12月2日(土)に開催され、全日程が終了しました。
埼玉県立近代美術館が10月21日(土)から12月10日(日)まで開催した開館35周年記念展「ディエゴ?リベラの時代 メキシコの夢とともに」に関連した内容で、4名の講師が多彩な切り口から講演を行いました。 全4回で延べ約200人の方にお集まりいただきました。講師の話を聞き漏らすまいという集中した雰囲気と、熱心にメモを取られている受講者の姿が印象的でした。
講演後にご協力いただいたアンケートでは、「時代や人物像を知ったうえで観賞できたので良かった」「映像や画像が多く楽しめた」などの感想が寄せられました。
第1回 10月28日(土)
「企画展[ディエゴ?リベラの時代]について」
埼玉県立近代美術館 平野 到 学芸員
第2回 11月4日(土)
「メキシコ革命の表象-エイゼンシュテインの映画〈メキシコ万歳〉と壁画運動をめぐって」
埼玉大学人文社会科学研究科 井口 壽乃 教授
第3回 11月11日(土)
「キュビスムを越えて-リベラとピカソ」
武蔵野美術大学 田中 正之 教授
第4回 12月2日(土)
「ミューラル?アートの発展:メキシコ、日本、オーストラリア」
埼玉大学人文社会科学研究科 ザラ?パップ ジリア 准教授
【参考リンク】