本学卒業生の根岸右司氏が日本芸術院の新会員に選ばれました
2017/12/1
11月30日(木)、日本芸術院は芸術活動で顕著な功績があったとして、本学教育学部を1961年に卒業された根岸右司氏を新会員に選んだと発表しました。12月15日付で文部科学大臣より発令される予定です。
根岸氏は、北の大地の厳しい自然を題材に油絵を描き、雪景色の名手として知られています。本学教育学部の学生時代から洋画を学ばれ、卒業後は浦和高校など県立高校で美術教師を務められました。現在は、100年を超える伝統がある美術団体「光風会」の常務理事を務め、2016年には冬の北海道の荒れた海と岬を描いた「古潭風声」で、日本芸術院賞を受賞されました。
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