附属特別支援学校の生徒が本学で職場体験をしました
2017/11/21
10月18日(水)、教育学部附属特別支援学校の中学部3年生が、職場体験学習で本学を訪れ、郵便の仕分けや配達、シュレッダーの使い方など様々な業務の手伝いを行いました。
この取り組みは、同支援学校で学ぶ「働く」をテーマとする生活単元学習の一環として実施。埼玉大学には同支援学校の卒業生も勤務しており、先輩の働く姿を見たり、体験することで、働く意味や自分のやりたいことを考える機会をつくり、働くことに肯定的なイメージを持ってもらうことを目的としています。
シュレッダーの使い方を学ぶ生徒たち
シュレッダー前に、ホチキスの針も取ります
先輩職員も後輩が来るのを楽しみにしていたようで、生徒たちを暖かく出迎え、はじめは少し緊張気味の生徒たちも、慣れてくると笑顔が見られました。シュレッダーの仕事では、ホチキスの針を取る、シュレッダーできる分量の紙を取って渡す、シュレッダーにかける、一杯になった袋を捨てに行くといった仕事をしました。先輩職員が休まずに作業をする姿を見ながら、進んで仕事に取り組む姿勢はとても頼もしいものでした。
郵便物の仕分けをする様子
配達の手伝いもしました
学内便の仕事では、郵便の仕分け、配達の準備、配達、片付けを行いました。先輩職員に教えてもらいながら、先生宛の郵便は、何学部なのか名簿を調べてポストに入れたりしました。帰校した生徒たちは「先輩のように格好よく働きたい」と意気込み、授業により集中する姿がみられました。
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