埼玉大学教養学部ミュージアム?カレッジ2017「メキシコと20世紀美術」が始まりました
2017/11/2
埼玉大学教養学部と埼玉県立近代美術館との共催によるミュージアム?カレッジ2017「メキシコと20世紀美術」が10月28日(土)から始まりました。
この講座は埼玉県と埼玉大学との相互協力?連携に関する協定に基づき、埼玉大学教養学部と埼玉県立近代美術館、埼玉県歴史と民俗の博物館との三者で覚書を締結し、両者と交互に隔年で開催しています。今年は、埼玉県立近代美術館が10月21日(土)から12月10日(日)まで開催している開館35周年記念展「ディエゴ?リベラの時代 メキシコの夢とともに」に関連して、「メキシコと20世紀美術」というテーマで全4回の講座を開催します。
第1回は「企画展[ディエゴ?リベラの時代]について」というテーマで、埼玉県立近代美術館の平野到学芸員による講演が行われました。企画展の章構成に沿って、リベラの作品のみならず関連する作品や写真の解説が行われ、悪天候の中ご来場いただいた約50名の参加者は熱心に耳を傾けていました。
会場の様子
講師の埼玉県立近代美術館 平野 到 学芸員
次回以降の開催予定は以下のとおりです。
第2回 11月4日(土) |
「メキシコ革命の表象-エイゼンシュテインの映画〈メキシコ万歳〉と壁画運動をめぐって」 井口 壽乃(埼玉大学教授) |
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第3回 11月11日(土) |
「キュビスムを越えて-リベラとピカソ」 田中 正之(武蔵野美術大学教授) |
第4回 12月2日(土) |
「ミューラル?アートの発展:メキシコ、日本、オーストラリア」 ザラ?パップ ジリア(埼玉大学准教授) |
【参考リンク】