科学技術振興機構(JST)主催「さくらサイエンスプラン ハイスクールプログラム」の受入を実施しました
2017/8/9
7月21日(金)、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催の日本?アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン ハイスクールプログラム」により、中国、パキスタン、スリランカからの高校生計55名、引率教員11名の計66名を受入れました。
まず第1部では、理工学研究科で実施している環境科学?社会基盤国際プログラムおよびスリランカSATREPSプロジェクトの紹介等を行いました。第2部では、グループに分かれて7か所の研究室を見学を実施し、高校生たちは先端的な研究に触れ、積極的に質問する姿が見られました。
【研究室訪問先およびテーマ】
?理工学研究科 小林成貴助教「超高分解能原子間力顕微鏡を利用した原子スケール固液界面計測」
?理工学研究科 川村隆三助教「最先端光学装置を利用した細胞?生体分子観測」
?理工学研究科 坂田一郎准教授、Amrita Dudani(博士課程学生)「消化管ホルモンについての研究内容と実験施設(遺伝子解析、細胞培養、組織解析)の紹介」
?理工学研究科 楓 和憲助教「トレッドミル、防音?防磁室などを利用した生体情報計測の紹介」「ドライビングシミュレータ、バーチャルリアリティ装置などを利用した研究の紹介」
?理工学研究科 久野義徳教授「“人にやさしいロボット”の紹介」
?理工学研究科 原正之助教「磁気浮上技術と超音波を用いた触感ディスプレイの紹介」
?理工学研究科 小室孝准教授「仮想現実感(VR)?拡張現実感(AR)に関する最近の研究成果」
本学教員や学生も参加した第3部の交流会では、高校生による歌や楽器演奏の披露もあり、皆で和やかな時間を過ごしました。「さくらサイエンスプラン」では、今回の高校生受入プログラムの他、アジアの優秀な若者を招へいする一般公募事業を実施しており、本学はこれらを通じて、引き続き国際交流事業に貢献していくことを目指しています。
本学プログラムの紹介
交流会の様子
全員で記念撮影
【参考リンク】