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埼玉大学産学官連携協議会 第18回定期総会?産学連携事例発表を開催しました

2017/6/15

6月5日(月)、埼玉大学産学官連携協議会 第18回定期総会(第1部)、産学官連携事例発表(第2部)及び交流会(第3部)を大宮ソニックシティ市民ホールにおいて開催しました。協議会会員を中心に160名を越える方に参加いただきました。

定期総会では、上條正仁会長の挨拶に次いで、三浦裕幸関東経済産業局地域経済部長、石川秀寛埼玉県産業労働部副部長、吉沢浩之さいたま市経済局長から祝辞が述べられ、引き続き山口宏樹埼玉大学長より挨拶がありました。議事として、平成28年度事業報告案及び決算報告案、平成29年度事業計画案及び予算案、役員の交代について、それぞれ報告及び提案があり、満場一致で承認されました。

挨拶する上條正仁会長

挨拶する山口学長

第2部の産学官連携事例発表は、特別講演として、株式会社マテリアル代表取締役細貝淳一氏より「モノづくり大田区から世界への挑戦状 ~ものづくり企業の気概と連携から生まれるイノベーション~」と題し、下町ボブスレーネットワークプロジェクトの取り組み紹介が行われました。モノづくり企業におけるプラットフォーム形成の重要性や、中小企業ならではの強み、創意工夫等について熱く講演いただきました。続いて、先端産業国際ラボラトリー所長 綿貫啓一教授より「先端産業国際ラボラトリーが目指す新たな産学官金連携およびヘルスケア?イノベーション研究ユニットにおける取組事例」、大学院理工学研究科 松岡浩司教授より「先端産業国際ラボラトリー/メディカル?イノベーション研究ユニットにおける取組事例」と題して、先端産業国際ラボラトリーが果たす役割や各研究ユニットにおける研究開発事例、産学官金連携の取り組みについて講演が行われました。

また、大学院理工学研究科川合真紀教授より「コンピュータで見る界面の運動」、菅沼雅美教授より「緑茶カテキンの力―細胞膜を硬くする新しいがん予防機構―」と題して、研究トピックスの紹介が行われました。

交流会にも引き続き多くの方に参加いただきました。後藤副会長より乾杯の挨拶があった後、埼玉大学ブランドの日本酒「鳳翔閣」が供され、講演者や参加者の間で活発な交流が行われました。

特別講演(株式会社マテリアル 細貝様)
連携事例発表(綿貫教授)
連携事例発表(松岡教授)
研究トピックス紹介(川合教授)
研究トピックス紹介(菅沼教授)
交流会の様子

【参考URL】

埼玉大学産学官連携協議会についてこのリンクは別ウィンドウで開きます

先端産業国際ラボラトリーウェブサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

綿貫 啓一(ワタヌキ ケイイチ)|大学院理工学研究科このリンクは別ウィンドウで開きます

松岡 浩司(マツオカ コウジ)|大学院理工学研究科このリンクは別ウィンドウで開きます

川合 真紀(カワイ マキ)|大学院理工学研究科このリンクは別ウィンドウで開きます

菅沼 雅美(スガヌマ マサミ)|大学院理工学研究科このリンクは別ウィンドウで開きます

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