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埼玉大学

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学生の自主的活動プロジェクト「紅赤プロジェクト」報告会を開催しました

2017/3/31

3月28日(火)、学生の自主的活動「紅赤プロジェクト」の報告会が埼玉大学で行われました。同プロジェクトは、平成28年度学生後援会が募集したもので、そのうち、学生サークル埼玉大学有機農業研究会の「紅赤プロジェクト」は、明治31年に北浦和の農家山田いちさんによって発見された優良サツマイモ品種「紅赤」の復活を図る取組みを、さいたま市の協力のもと、作付けから収穫、保管、育苗、調理加工まで行いました。 

報告会では、紅赤の生産管理において、育苗と保管(温度?湿度管理)が重要であることが報告され、併せて、創作紙芝居「紅赤のおはなし」を実演し、紅赤発見当時の様子や山田いちさんが、紅赤の噂を聞き付けた人たちに無料で種芋を譲り、紅赤が各地に広まって行った様子など分かりやすく紹介しました。

報告会には、さいたま市、川越市、三芳町、さいたま商工会議所、地元農家の方々約30名が参加し、「大学生が紅赤の復活を手がけていることに感銘を受けました。」など、さらなる展開を期待するコメントがありました。報告会終了後には、参加者の方々と今後の紅赤の取組について討論が行われました。

報告会の様子

紅赤プロジェクトの取組みを説明する学生

創作紙芝居「紅赤のおはなし」を実演しました

【参考URL】

埼玉大学有機農業研究会ウェブサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

このプロジェクトは学生後援会によりサポートされています(学生後援会ウェブサイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

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