「メコン経済」ワークショップを開催しました
2016/10/12
9月26日(月)、大学院人文社会科学研究科?経済学部において、近年、成長が著しく日系企業の進出も活発なメコン諸国の協定校から、優れた研究者をお招きして、メコン経済の課題と将来性をテーマとしたワークショップを開催しました。当日は本学教員?学部生?大学院生を含めて50人以上の参加がありました。
午前の部では、長島正治 教授の司会の下、柳澤哲哉 経済学部長より開会挨拶があり、JICAチーフエコノミスト 広田幸紀 氏から「メコン地域の開発と日本の役割」について、大学院理工学研究科 浅枝隆 教授から「メコン川の自然、生態系サービスのポテンシャル」について、チュラーロンコーン大学(タイ)教授?ピティ氏より「メコン経済の進展と今後」について、それぞれ講演がありました。
挨拶する柳澤学部長(中央)
講演するJICAチーフエコノミスト 広田幸紀氏
午後の部では、山口宏樹 学長による歓迎の挨拶に始まり、キティ教授の司会の下、王立プノンペン大学(カンボジア)講師 ペンフイ氏、ラオス国立大学経済経営学部長 ソムチス氏、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)経済学部長 ティダ氏、国民経済大学(ベトナム)国際経営経済学部長 ダム氏、ホーチミン経済大学(ベトナム)講師 トラン氏からそれぞれ各国の経済課題とメコン地域協力についてプレゼンがあり、会場では活発な意見交換が行われました。
今後、メコン諸国の協定校とは、このワークショップを一里塚として、交換学生?留学による交流、共同研究の推進などを含め、積極的に学術交流を図っていきます。
講演する王立プノンペン大学講師 ペンフィ氏
講演する国民経済大学国際経営経済学部長 ダム氏
経済学部棟前で集合写真
山口学長(右から4人目)を囲んで
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