学生が駐日欧州連合代表部を訪問 Introduction to the EU, EU-Japan relations
2016/06/27
6月23日、埼玉大学では教養学部開設科目「International Development Policy and Management」(担当:加藤 基 客員教授)の一環として、学生が駐日欧州連合(以下 EU)代表部を訪問しました。
この科目は、英語で開講されている授業の1つで、日本と世界との結びつきを担い、第一線で活躍されている方々を毎回講師に招き、講義や意見交換を通じてクローバルな問題を理解し、視野を拡げ、自分の意見を形成することを目的としており、12名の学生たちがEU代表部での授業に臨みました。
当日は、広報部学術EU大学教育担当のRichard Kelner氏より、第二次世界大戦後から現在のEU統合に至るまでの歴史的背景、EUが日本と協力して行っている諸活動、英国のEU離脱問題などの説明があり、また、Sarah Wooten広報部長を交えた質疑応答?懇談の場では、EUにおける意思決定のプロセスやEUから見た母国との関わり方などについて学生が質問を投げかけていました。
Kelner氏の説明を熱心に聞く学生たち
加藤教授による説明
Wooten氏との質疑応答?懇談
Kelner氏との質疑応答?懇談
会議場にて記念撮影
参加した学生からは、「最近の時事問題に関連した内容を聞くことができ、普段見るニュースの見方も変わってくる。」「色々な書物を読むよりも、その業務に携わっている人から直接現状を聞くことができ、世界で起こっている出来事を、より身近に感じることができた。」との感想が述べられ、学内だけでは得ることのできない体験をした一日となりました。
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