ロバチェフスキ大学(ロシア)と大学間学術協定を締結しました
2016/02/17
1月27日(水)、山口宏樹学長はロバチェフスキ大学(ニジニノボゴロド?ロシア)を訪問し、同大学学長室にて、チュプルノフ学長と共に大学間学術協定書ならびに学生交換覚書に署名し、同大学との協定を正式に締結しました。また、前日の1月26日(火)には、山口学長が同大学(ニジニノボゴロド?ロシア)の創設100周年記念式典に出席しました。
同大学(非ユークリッド幾何学の1つである双曲幾何学を築いた著名な数学者ニコライ?ロバチェフスキに由来)は、ロシア?プーチン大統領主導の大学開発国家政策「5?100プロジェクト」に採択されている15大学のひとつで、重点的に科学技術分野における研究開発と国際化を推進し、大学世界ランキング100位以内に入ることを目的としています。
同大学は、ロシア政府重点研究プログラムのもと最先端分野の研究で世界を目指しつつも、首都モスクワ近郊に位置する地域における知の拠点として貢献することが期待されていることなど、本学と共通の状況下にあり,今後も研究開発?学生交流における更なる協力体制の構築が期待されています。
ロバチェフスキ大学ウェブサイト上の画像ならびに記事(ロシア語)はこちら
http://www.unn.ru/site/about/news/nngu-i-universitet-sajtama-yaponiya-podpisali-soglashenie-o-sotrudnichestve
協定書に署名をするチュプルノフ学長(右)と山口学長(左)
ニジニノボゴロド州クレムリン劇場における
創設100周年記念式典の様子
双曲幾何学を築いた数学者
ニコライ?ロバチェフスキ