JR東日本大宮支社と埼玉大学の連携?協力「埼京線の沿線ブランド価値向上の取り組み開始」について、記者発表を行いました
2015/07/10
このたび、JR東日本大宮支社と埼玉大学は、埼玉大学周辺の魅力づくりや埼京線沿線の開発及び魅力発信、次世代の地域づくりを担う人材育成など広く埼京線沿線ブランド価値向上を目的とした取り組みを開始し、7月9日(木)、JR東日本大宮支社長定例会見において、記者発表を行いました。
JR東日本大宮支社は、2012年に策定した「グループ経営構想V~限りなき前進~」の6つの基本的な方向性の一つ「ともにいきる~地域との連携強化」中の「選ばれる沿線ブランドの確立」の取組みの一環で、今年開業30周年を迎えるJR埼京線の沿線ブランド価値向上に取り組んでいます。一方埼玉大学も、地域社会とのコミュニケーションを積極的に図り、産学官金連携によって地域が抱える課題を解決するとともに、社会のニーズに応じた人材を育成して、首都圏埼玉の活性化中核拠点としての役割を担うことをミッションの一つとし、県や市、金融機関、プロスポーツクラブ等と協定を結び、大学が持つ知財資源の活用をおこなっています。この双方の「地域連携?活性化」への趣旨の合意が図れ、このたびの連携協力を結ぶ運びとなりました。
これまでの取組みとして、6月1日より1ヶ月間、埼京線沿線の魅力発信を目的に本学とコラボレーションしたデジタル広告「一緒に。埼京線。」というキャッチコピーを用いたデジタル広告を、大宮駅東西連絡通路で放映しました。また6月中旬より1ヶ月間、埼京線内の9つの各駅に埼玉大学PR広告が掲示されました。
今後は、協定書を交わし包括協定を結ぶ予定で、さらに双方で連携しながら、埼京線の沿線ブランド価値向上への円滑な推進を図るとともに、国立大学機関として教育(研究)的な視点や、学生の視点?行動力を活用した取り組みを展開していきます。
JR東日本大宮支社 坂本未来子支社長
発表の様子