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2014年度ニュース一覧

「桜区知識満開講座2015」で、本学留学生、教員が講演

2015/03/02

毎年恒例となった本学とさいたま市桜区との交流事業である「桜区知識満開講座」が、2月21日(土)桜区役所プラザウェストで開催されました。
第1部では、大学と地域の国際交流を意識した「留学生から見た桜区」というテーマで経済学部の留学生、王 鵬(オウ ホウ)さん(中国)、朴 賢英(パク ヒョンヨン)さん(韓国)の二人が登壇し、王さんから出身地中国青島(チンタオ)の紹介に続き来日の目的、アルバイトや日常生活を通して留学生の視点からの中国と日本との違い、日本で感動したことなどについて、また朴さんからは、日本に来た動機と経過に続き、桜区の魅力として環境や居心地の良さと、普段利用している「さいたま市記念総合体育館」のすばらしさなどについての感想がありました。
2人とも、とても流暢な日本語で発表を行い、その後の質疑応答にも適切に答え、最後に会場からは多くの拍手がありました。
第2部では、「超超高齢化社会の交通を考える」をテーマに理工学研究科の久保田 尚教授の講演がありました。
2030年ごろには国民の3人に1人が高齢者という、「超超高齢社会」になると見込まれている日本における、交通システムの変革についての課題を、今後の健康問題やIT技術の発展なども絡めて話があり、「超超高齢社会」についての定義、そのスピードと迎えるまでの社会や制度の改革が急務という中で、交通手段としての「車」、「自転車」、「バス」、「歩く」、「座る」について、全国的に見ても先進的なさいたま市の取組、産学官民プロジェクト「さいたま市パーソナルモビリティー普及研究会」の意義と併せ、問題点や手段、方向性を具体的な例を紹介しながら分かり易い説明がありました。
また、ワイヤレス充電装置を装備した電動アシスト自転車や、超小型モビリティー(2人乗り)の展示がありました。

王 鵬さん

王 鵬さん

朴 賢英さん

朴 賢英さん

質疑応答

質疑応答

久保田 尚教授

久保田 尚教授

次世代自転車

次世代自転車

超小型モビリティー

超小型モビリティー

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