埼玉大学産学官連携協議会第15回定期総会及び産学連携事例発表会を開催しました
2014/06/20
平成26年6月9日(月)、埼玉大学産学官連携協議会は大宮ソニックシティで「第15回定期総会」(第1部)、「産学事例発表会」(第2部)及び「交流会」(第3部)を開催しました。
定期総会では、はじめに山縣秀司会長より挨拶があり、次いで野口聡関東経済産業局地域経済部長、山中融埼玉県産業労働部長、岡安博文さいたま市経済局長、山口宏樹埼玉大学長から祝辞が述べられました。
産学事例発表会では、妹尾堅一郎特定非営利活動法人産学連携推進機構理事長による「ビジネスの浮沈は、次世代産業生態を見通す力で決まる」と題した特別講演、菊地博道独立行政法人科学技術振興機構(JST)産学協同開発部調査役による「JSTの企業向け産学連携支援制度と最近の成功事例の紹介」と題した基調講演があり、次いでJSTが推進する研究成果最適展開支援プログラム「A-STEP」研究成果の紹介として、本学から、森博輝大学院理工学研究科准教授による「振動ふるいの異常振動を回避するためのダイナミックダンパの開発」、境野翔同助教による「電動二輪車の前後独立駆動機構の開発とその制御」と題した事例発表が行われました。
交流会では、本協議会の「大麦食品研究会」「醸造酒研究会」が試作開発した、大麦力(パワー)食品(パン?パスタ)や「鳳翔閣」(埼玉大学ブランドの日本酒)が参加者に披露され、講演者や参加者との間で活発な意見が交わされました。
山縣会長の挨拶
祝辞を述べる山口学長
事例発表の模様