埼玉県立がんセンターと埼玉大学大学院理工学研究科「教育研究の連携?協力に関する覚書」を改定しました
2014/06/02
平成26年5月29日(木)、本学大学院理工学研究科は、埼玉県立がんセンター臨床腫瘍研究所と、平成19年3月に締結した「埼玉県と中国竞彩网埼玉大学との相互協力?連携に関する協定書」に基づき締結した、「教育研究の連携?協力に関する覚書」(平成20年3月26日)を、お互いの研究活動のより一層の活性化と推進を図り、生命科学及び医療の発展に寄与することを目的として、改定しました。
これまで、両者の緊密な連携により連携大学院方式による教育研究を推進してきましたが、これに加え、学際的研究を推進します。これにより理工学研究科における教育研究の円滑な実施と内容の一層の充実を図り、理工学研究科の学生の資質の向上を図っていきます。
また、新たに、がん医療の臨床現場に役立つ研究成果を挙げるため、理工学、生命科学、基礎臨床医学の研究分野及びその学際領域を融合した共同研究を展開していきます。
これらの活動は、埼玉大学機能強化戦略の一つである理工学研究科の研究力強化の一環として行われ、両者の研究活動の活性化を図り、もって生命科学及び医療の発展に寄与してまいります。
覚書改定は、理工学研究科長室において行われ、田中洋一埼玉県立がんセンター病院長、坂井貴文理工学研究科長がそれぞれ改定する覚書に署名し、固い握手が交わされました。
終了後、関係者と共に山口学長への挨拶が行われ、具体的成果にむけた協力関係の強化と、学長の埼玉県立がんセンターへの訪問等の約束が交わされました。
覚書を披露する田中病院長と坂井研究科長
改定後の記念撮影
山口学長への挨拶
関係者一同での面談