住居
留学生の住居について
埼玉大学には外国人留学生等が居住するための施設として、「国際交流会館」があります。
しかし、現状では留学生全員を収容することができないため留学生の約3分の2は、
アパート等の住居を自分で探さなくてはなりません。
国際交流会館に住む
国際交流会館の入居者の募集は、7月(9月入居)および1月(4月入居)に行います。
入居を希望する人は、大学公式ホームページの募集情報を見て申込をしてください。
なお、部屋数が限られているため、申請しても入居できないことも
あります。
民間アパートに住む
日本では多くの場合、アパート等契約時に「連帯保証人」を必要とします。
連帯保証人とは借主(ここでは留学生)と連帯して貸主への債務を負担する人のことで、日本では家族に連帯保証人を依頼するのが一般的です。自分で連帯保証人を探すことが難しい留学生は、埼玉大学に連帯保証人を申請してください。埼玉大学が連帯保証人となれる期間は、学籍の有効期間内のみです。
卒業?退学?除籍等により学籍がなくなる際は連帯保証も解除となりますのでご注意ください。
申請条件
1. 埼玉大学に正規生として在学するもの。
2. 在留資格「留学」であり、「留学生住宅総合補償(1年間:4,000円、2年間:8,000円)」に加入できるもの。
3. 授業料の未納がないこと。
4. 誓約書に記載されている内容を遵守できるもの。
5. 契約書の連帯保証人に関する条項に代わって、アパート入居保証書を承諾できる家主、管理会社の物件であること。
6. 契約物件が埼玉大学からおおむね2km圏内であること。
7. 同居人が外国人の場合(兄弟姉妹も含む)には、在留資格「留学」のものであり、かつ留学生住宅総合補償に加入しているものであること。
申請方法
1. アパート契約に際し、連帯保証人として大学の機関保証を利用したい旨を不動産業者に伝える。
2. 留学?国際交流課に契約書、学生証、在留カードを持参し、機関保証の申請書を記入?提出する。
その後、留学生カウンセラーの面接を受ける(カウンセリング受付時間 12:00?16:00)
3. 面接終了後、コンビニエンスストア(ローソン)にて保険料を支払う。
4. レシートを留学?国際交流課に持参する。
5. 2?3日後、留学?国際交流課にてアパート入居保証書と契約書を受け取り、不動産業者へ持参する。
民間のアパートとは
アパートや下宿をあっせんする民間の業者(「不動産屋」"ふどうさんや"という)を利用することもできます。不動産屋に行くときは、日本人の友人など、日本の住宅事情の分かった人に同行してもらうことを勧めます。その人が契約などについてよく知っていると、とても助けになります。
<契約の際にかかるお金>
日本では、家や部屋を借りるとき、次のようなお金が必要になり、家賃の4?6ヶ月分のお金を用意しなければなりません。
種類 | 金額の目安 | 内容 |
---|---|---|
家賃 | 家賃の2ヶ月分 | 家賃は、翌月の分を前月に支払うため、入居する月の家賃と翌月分の2ヶ月分を支払うことになります。支払方法は、銀行振込によるのが一般的です。 |
敷金 | 家賃の1~3ヶ月分程度 | 借り主が契約時に家主に家賃の担保として、おおよそ家賃の1?3か月分を預けます。これは、借り主が退去するときに家賃の未納があった場合や家の修理のために当てられ、残額があれば返却されます。 |
礼金 | 家賃の1?2ヶ月分程度 | 契約成立時に家主に謝礼として支払うお金で、家賃の1?2か月分です。礼金は、返却されません。 |
仲介手数料 | 家賃の0.5?1ヶ月分 | 物件を紹介した不動産業者に支払う手数料です。 |
<「あんしん賃貸サポート店」リスト>
あんしん賃貸サポートの登録店は以下のURLを参照ください。
<埼玉県庁 県民生活部 国際課>
URL:https://www.sasn.jp/search/